きんじろうソフト

きんじろうカフェ

二宮尊徳と北海道

二宮尊徳さんが安政3年にお亡くなりになると、その後時代はすぐに明治時代になります。この頃北海道開拓が本格的に始まると尊徳の孫(二宮尊親)や弟子たちが北海道に渡り、現在の北海道の礎を開きました 。

大友亀太郎

小田原出身で尊徳の門下生でもあった大友亀太郎は、札幌に創成川を切り開き
孫の尊親は十勝豊頃町を切り開きました。

尊徳の孫 二宮 尊親

その後、第1次世界対戦後に受けた恐慌で、極度の不況に見舞われた北海道は、特別指導村を全道に設け、その基盤として報徳の教えを用いて復興を図り、今日の北海道の農業・漁業・酪農発展の礎を構築したのです。酪農の黒澤酉蔵氏・農業の小林篤一氏・水産業の安藤隆俊氏たちは、その当時、今の私たちには想像しがたい 苦難を乗り越えながら報徳仕法(共同組合作り)と報徳思想(自主自律の助け合い)の力で 経済と道徳の調和の取れた、心豊かに暮らせる北海道作りを行ったのでありました。

山中牧場と報徳のこころ

この酪農開拓の精神を受け継ぐ、山中牧場の初代山中澄孝は半世紀も前に、余市郡赤井川村でわずか3頭の牛から酪農を始め、以来ずっと安心安全で美味しい牛乳に情熱を注ぎ続けて、現在も大量生産ではなく、自分たちの目が行き届く範囲を大切にしながら、手間のかかる、こだわりの仕事を今も親子代々行っています。 このソフトクリームは 山中牧場の生乳と十勝豊頃町の甜菜糖を加えて作った、報徳の絆で生まれた味なのです。

アイテム名:きんじろうソフト
価 格:¥500(税込)

*ソフトクリームの生乳は消費期限がわずか4日の為、週に2~3回北海道より空輸しています。

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